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おそれると云うこと
2005 / 08 / 20 ( Sat ) 06:44:04
胸の真ん中のずうっと奥に、小さくうずくまっているものがある。

其れは、幼い頃から家庭の中の不協和音に晒され、
更に小・中学校時に受けたいじめによって萎縮しきってしまった私自身の姿だ。


他者を前にする時、身構えてしまう私。
うずくまる私が、ぶるぶると震えている。
誰かと話す度、周りの目に怯えては自身の存在を貶めてゆく。


いつも、その繰り返し。


生かされている私を体感した後も、
人の優しさに触れた後も、
体中を満たしていった恍惚のすべてを押し流し、再び震えが心を覆う。


何故なのだろう。如何してなのだろう。
どんな書物を読んでもどんな霊的(スピリチュアル)体験を耳にしてもそれは結局知識でしかない。心で感じる…体感を伴わない経験は、きっと裸の、自然な私と噛み合わないのだ。
見えている様で見えていない。
見える瞬間が在っても掻き消えてしまう。

分かっているつもりでも、本当にただつもりなだけなんだ…
沈んでゆく気持ちの中で不意に、そう思った。


だから私は、考えるのを止めた。
拒絶を捨てて、苦しむ自分ごと受け入れてあげた。
頭を使うから余計にわけがわからなくなるのだ。

何故だか其の時、とてもシンプルなものを自分で複雑にしている気がしたのだ。






「苦しい」と叫ぶ自分の心を静かに静かに見つめると、心の奥底から、抑圧されていた自身の闇が、其れこそ奔流の如く次から次へと溢れ出し、其の予想外の激しさに自分で驚いてしまった。



他人に価値を決められるのが怖い
ダメと思われるのが怖い


こわい

こわい

くるしい


魂と肉体と、其れを包んでいるわたしがせめぎあっている。


否定がこわい
目線がつきささる


こわい
こわい
こわい
こわい


なにがこんなにこわいのだろう
なんでこんなにこわいのだろう


こわいこわい怖い
こわいこわい怖いよう




そうして拒絶も抑制もしないでただ感じるままに私を見つめた。
じっと見つめて見つめて、ふと気付いた。


あれは私だ。


他者の否定の目
侮蔑の目
負の色が滲む双眸
敏感に感じ取ってしまう心



向かい合う相手の姿に、その瞳の奥に、血を吐く様に私を傷つける私が見えてしまった。
己が振り下ろす刃の傷み。壮絶な痛み…。
私の中に刻みついた恐怖が世界を恐ろしいものに変えているんだ。
誰よりも私自身が、私を否定し、侮蔑し、追い立てているんだ…。
そして私は、その事実を認めることを何よりも恐れていたのだ。
自分を許せない自分を許せずに、さらに自分を切り刻んでいたのだ。



気付いた途端、涙が溢れ、嗚咽が止まらなかった。
いろんなことが、すとんと心に落ちてきた。



私の世界は私が創っていた。
向かい合うあの人達は、ただ私の闇を照らしていただけ。
私が自分で苦しいと思っていただけ。
「周りは自分の映し鏡」と云う言葉の意味をようやく体感できた気がする。


そうか。
そうなんだなあ。

なんだかちょっとすっきりだぁ(笑)








これが私を縛りつけ、呼吸を奪い、蝕むものの正体です。
在るがままの、私の一つです。









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テーマ:深層心理 - ジャンル:心と身体


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