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世界と私
2005 / 08 / 30 ( Tue ) 02:35:32
ひと口に「自分」と云っても、内実はとても多様なもの。
(多くの経験を含んだ)魂がこの世に生まれ、家族と関わり、友人と関わり、男女が交わり、
家庭と云う小さな社会から学校へ、職場へと世界を広げつつ自己を形づくってゆく。

元々の個性(魂の経験)が在る上にこれだけ様々な関わりを持っていれば、
「自分」に多種多様な側面が生まれたってちっとも不思議じゃない。

それって、むしろ必然なのかな。
きっとそうなんだな。

人との関わりがなければ、私達は自分の心の輪郭を知ることも儘ならないから。
その側面は、美しいものばかりとは限らないけれど。
無限の関わりの中でよじれて歪んで、絡み付いてしまったものもあるけれど。
でもそれでもいいんだ。
今の自分が、喩え影に覆われていても
いびつに捩れているのだとしても
それでもいい。
そのままの自分と一緒にわたしは生きてゆけるから。

わたしは今、私の生み出した私の闇ごと受け入れられる。
影を持つ私を、少しだけ好きになれた。
少しって書いたのは、まだ全部じゃないから。
私が此処にこうして在ることを、許していない私もまだいるから。
でも、そう云う自分に寄り添うことは出来るよ。

否定をしない

ただ其れだけで、こんなにも心が穏やか。



多様な自分。
そのままでひとつの私。
世界も同じ。
多様でひとつ。

私が私を、余すところなく受け入れられた時、

影は影でなくなり
歪みは歪みでなくなり

すべては愛で満たされる。
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テーマ:スピリチュアル - ジャンル:心と身体


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おそれると云うこと
2005 / 08 / 20 ( Sat ) 06:44:04
胸の真ん中のずうっと奥に、小さくうずくまっているものがある。

其れは、幼い頃から家庭の中の不協和音に晒され、
更に小・中学校時に受けたいじめによって萎縮しきってしまった私自身の姿だ。


他者を前にする時、身構えてしまう私。
うずくまる私が、ぶるぶると震えている。
誰かと話す度、周りの目に怯えては自身の存在を貶めてゆく。


いつも、その繰り返し。


生かされている私を体感した後も、
人の優しさに触れた後も、
体中を満たしていった恍惚のすべてを押し流し、再び震えが心を覆う。


何故なのだろう。如何してなのだろう。
どんな書物を読んでもどんな霊的(スピリチュアル)体験を耳にしてもそれは結局知識でしかない。心で感じる…体感を伴わない経験は、きっと裸の、自然な私と噛み合わないのだ。
見えている様で見えていない。
見える瞬間が在っても掻き消えてしまう。

分かっているつもりでも、本当にただつもりなだけなんだ…
沈んでゆく気持ちの中で不意に、そう思った。


だから私は、考えるのを止めた。
拒絶を捨てて、苦しむ自分ごと受け入れてあげた。
頭を使うから余計にわけがわからなくなるのだ。

何故だか其の時、とてもシンプルなものを自分で複雑にしている気がしたのだ。






「苦しい」と叫ぶ自分の心を静かに静かに見つめると、心の奥底から、抑圧されていた自身の闇が、其れこそ奔流の如く次から次へと溢れ出し、其の予想外の激しさに自分で驚いてしまった。



他人に価値を決められるのが怖い
ダメと思われるのが怖い


こわい

こわい

くるしい


魂と肉体と、其れを包んでいるわたしがせめぎあっている。


否定がこわい
目線がつきささる


こわい
こわい
こわい
こわい


なにがこんなにこわいのだろう
なんでこんなにこわいのだろう


こわいこわい怖い
こわいこわい怖いよう




そうして拒絶も抑制もしないでただ感じるままに私を見つめた。
じっと見つめて見つめて、ふと気付いた。


あれは私だ。


他者の否定の目
侮蔑の目
負の色が滲む双眸
敏感に感じ取ってしまう心



向かい合う相手の姿に、その瞳の奥に、血を吐く様に私を傷つける私が見えてしまった。
己が振り下ろす刃の傷み。壮絶な痛み…。
私の中に刻みついた恐怖が世界を恐ろしいものに変えているんだ。
誰よりも私自身が、私を否定し、侮蔑し、追い立てているんだ…。
そして私は、その事実を認めることを何よりも恐れていたのだ。
自分を許せない自分を許せずに、さらに自分を切り刻んでいたのだ。



気付いた途端、涙が溢れ、嗚咽が止まらなかった。
いろんなことが、すとんと心に落ちてきた。



私の世界は私が創っていた。
向かい合うあの人達は、ただ私の闇を照らしていただけ。
私が自分で苦しいと思っていただけ。
「周りは自分の映し鏡」と云う言葉の意味をようやく体感できた気がする。


そうか。
そうなんだなあ。

なんだかちょっとすっきりだぁ(笑)








これが私を縛りつけ、呼吸を奪い、蝕むものの正体です。
在るがままの、私の一つです。









テーマ:深層心理 - ジャンル:心と身体


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終わらない物語 ~夕凪の町 桜の国~
2005 / 08 / 14 ( Sun ) 06:22:51
長いこと漫画オタク(笑)をやっていると、
「どうしても語りたい。いや、語らせて欲しい…!」
と強く感じる作品と出会うことがあります。


こうの史代さん作、「夕凪の町」もそのひとつ。


この作品は、平成16年文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞
受賞作品であり、被爆(または戦争)の悲しみを背負ってしまった
人々を通して戦争の意味を静かに問い直す、深く厳しい物語です。


他者の痛みに歩みより、そっと寄り添う作者の姿勢にただただ、頭が下がるばかり。
こんな切り口で描かれた反戦漫画はこの「夕凪の街」が初めてじゃないでしょうか。


お話の運び方も絶妙です。たった30ページの中にちりばめられたエピソードには
一切の無駄がなく、その全てが、ラスト2ページの空白に集約されているのです。

もう、何もかもが素晴らしい。
大好きです。









「うちは この世におっても ええんじゃと 教えてください」

舞台は広島。
終戦から10年、街は徐々に復興し、毎日は穏やかに過ぎてゆく。
仕事をして、ご飯を食べて、可愛い洋服に憧れて、淡い恋模様もあって。
そんな一人の女性の日常の、しあわせで美しい風景にすっと差し込まれてゆく、黒い影。

壮絶な記憶は、心の隅々まで焼き付いていて
小さな充実を感じる度、当たり前に日々を過ごす度、
じわじわと染み出しては身体ぜんぶに絡みつき、
暗く澱んだ水底に、意識をひきずりこんでゆく。


それが悲しいだとか悲惨だとか、

たったひとことで云い表せるほど、生易しいものなんかじゃないってことを

どれだけたくさんの言葉を尽くしても、尽くし足りないのだと云うことを

私達に身近な目線で教えてくれる、掛け替えのない漫画です。


読み終わった後、私は涙が止まりませんでした。


「生きていく。
それでも生きていく。
生きていられる間中、精一杯生きていく。」


涙で霞む慟哭の向こう側には、
そんなメッセージさえも垣間見えた気がします。

ささやかながらも懸命に生きていた人々にとって戦争とは、原爆とはなんだったのか。

その答えの一つを、作品を通して感じ取ることが出来るかも、しれません。




未読の方は、是非。










明日は終戦の日。
自分の中の“小さな戦争”と向き合いながら
また今を生きてゆきます。

平和を願って…。







テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック


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閑話休題
2005 / 08 / 09 ( Tue ) 00:01:06
「私の中の~」はちょっとお休みです。
もう少し気持ちの整理がついたらまた書きます。

此処のところ、本当に口ではあれこれ云いつつも内省・内観を怠っていたので、以前より現象に対して盲目となっているなあと自分でも感じていました。だから今一度、原点に還ろうと「私の中の~」書きはじめたのですが…なかなか儘ならないものです。文字に表すって難しい。

単に頭で考えすぎなのかもしれない(笑)


自分の中の「エゴ」が現象に引きずられ、
本質に在るものをすぐに見失ってしまうことも

日々の気付きや自然の深さに
いのちの輝きを感じるられることも

其のどれもが私に違いないのです。


もっとシンプルに
虚飾を捨てて書けたら良いなあ

なんて思ったりして。

テーマ:自分 - ジャンル:心と身体


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私の中の私へ(3)
2005 / 08 / 05 ( Fri ) 23:03:48
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私の中の私へ(2)
2005 / 08 / 05 ( Fri ) 06:26:47
17歳になったばかりの頃、友人から一冊の本を薦められた。


それは「精神世界と宇宙の真理」を探求した、
今で云うスピリチュアルな本だった。



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私の中の私へ(1)
2005 / 08 / 05 ( Fri ) 01:36:08
ucyuu2.jpg

小さい頃の私は、いつも何かに追い詰められていた。
“安心”だとか“やすらぎ”と云うものは遠く離れた存在だった。

息をしていることがとても苦しくて、自分を消してしまいたかった。
どんなにふざけていても笑っていても、
胸の奥にはいつだって心を切り裂いてゆく何かが在った。



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